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能登半島地震1か月、各地で祈りささげられる 240人犠牲…約1万4000人が避難生活

2024年2月2日 1:17
能登半島地震1か月、各地で祈りささげられる 240人犠牲…約1万4000人が避難生活
能登半島地震の発生から1か月となった1日。被災地などでは地震の発生時刻に合わせ、祈りがささげられました。

最大震度7の地震が発生した元日から1か月。甚大な被害が出た輪島市では午後4時10分、防災無線で黙とうが呼びかけられ、多くの市民らが、あの時を思い起こしながら祈りをささげました。

輪島市朝市組合長・冨水長毅さん「あれから1か月、あっという間の1か月ですけど、元気な朝市が復活できた時には、皆さんが輪島に来ていただけるよう、我々も頑張っていきたい」

石川県のまとめでは、1日午後2時現在、死者は240人、安否不明者は15人に上っています。

また、住宅の被害は浸水によるものも含め、4万7915棟。2次避難所なども含めて、今も1万4000人あまりの人が避難生活を余儀なくされています。