モンテディオ山形の試合妨害のバイト募集、Xに投稿の疑いで23歳男を逮捕
サッカーJ2のモンテディオ山形の試合会場で発煙筒を投げ込むアルバイトなどを募集する書き込みをSNSで投稿し、
警備態勢の増員などを余儀なくさせた疑いで、23歳の男が、15日夜遅くに逮捕されました。
威力業務妨害の疑いで逮捕されたのは、千葉県市原市に住む会社員の23歳の男です。
警察の調べによりますと23歳の男は、去年11月14日、3回にわたってスマートフォンを操作し、SNSのXに投稿しました。
その内容は「単発アルバイト、日程・12月1日、勤務地・NDソフトスタジアム山形、
勤務内容・発煙筒を焚いたり中心部に投げ込む業務、サポーターに暴行を加えるバイト、報酬・300000」などというものでした。
去年の12月1日は、モンテディオ山形がJ1昇格プレーオフの準決勝で、岡山と対戦する日でした。
事前に投稿を把握したモンテディオ山形からの被害届を受け、警察では機動隊を出動させるなどして警戒・警備態勢の増員を余儀なくされ、
モンテディオ山形の業務にも支障が生じた疑いです。試合中の大きなトラブルはありませんでした。
これまでの調べに対し男は、容疑を認めているということです。