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感染性胃腸炎、5週ぶり減少…宮城県の警報は継続「石けんの手洗い、十分な加熱を」

2025年3月27日 3:10
感染性胃腸炎、5週ぶり減少…宮城県の警報は継続「石けんの手洗い、十分な加熱を」

小児科を対象とした県内の定点調査で感染性胃腸炎の患者数が5週ぶりに減少に転じた。
しかし一部地域でまだ基準値を上回っているため県は警報を継続し注意を呼びかけている。

県の定点調査によると、今月23日までの1週間の小児科での感染性胃腸炎の患者数は1医療機関あたり7.76人で前の週から2割ほど減り、5週ぶりに減少に転じた。

しかし、仙南保健所管内ではまだ基準値を上回っていることから県は県内全域対象の警報を継続している。

感染性胃腸炎の原因のノロウイルスはアルコール消毒では防げないため県では石けんを使い流水での手洗いや食品の十分な加熱を呼びかけている。

最終更新日:2025年3月27日 3:10
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