奥能登豪雨からきょうで2週間 仮設住宅の入居者に復旧工事の説明会
奥能登豪雨から5日で2週間。浸水被害を受けた仮設住宅の入居者を対象に、復旧工事の説明会が開かれました。
先月の奥能登豪雨では、元日の能登半島地震で自宅が壊れた住民らが暮らす仮設住宅も浸水被害を受けました。
豪雨から2週間目となるこの日は、輪島市門前町にある仮設住宅の住民を対象に、復旧工事の説明会が行われました。
工事では、建物の消毒や泥の撤去が必要となるため、住民には10日から40日程度、仮設住宅からの一時退去を求めるということです。
仮設住宅の住民
「わたしらもここに入って1か月だったんだけど」「冷蔵庫や洗濯機を自分で引っ越すように、全部持ち帰ってくれと言われた」
「けっこうな長い期間になりますしね、車中泊も考えながら(対応したい)」
石川県では、できるだけ早期に工事を開始したいとしています。