自転車後部の座席で…子どもの事故 国民生活センターが注意よびかけ
自転車後部の幼児用座席に子どもを乗せた際の事故に、国民生活センターが注意をよびかけました。
国民生活センターによりますと、自転車の後部に乗せた子どもの事故が、2019年4月からの5年間で、207件よせられているということです。
そのうち、およそ2割が幼児用座席から体をはみだしたことで電柱など障害物に接触した事故で、こうしたケースでは半分近くが骨折していたということです。去年11月には、4歳の女の子が、ガードレールに太ももをぶつけて大腿骨を骨折、およそ3週間入院していました。
国民生活センターは、自転車の後部につけた幼児用座席に子どもを乗せた際には体をはみださないよう、声かけをするよう注意をよびかけています。