警察庁長官 大阪・関西万博会場を視察「不審者情報の提供を」

警察庁の楠芳伸長官が就任後はじめて、来月から開催される大阪・関西万博の会場や最寄り駅などを視察しました。
来月13日から184日間にわたって開催される大阪・関西万博を前に、警察庁の楠芳伸長官は、就任後はじめて現地を視察しました。会場内では、警備や事案の取り扱いを行う会場警察隊を視察し激励したほか、期間中はおよそ2800万人の来場が見込まれる中、会場の最寄り駅となる夢洲駅で雑踏事故を防止するための確認を行ったということです。
楠長官は「テロや行事の妨害を意図したサイバー攻撃などが現実の脅威となっていると認識していて、しっかり対策を講じていく」などとしたうえで、「不審者や不審車両、不審物などの情報提供を市民の皆様から頂きたい」などと話しました。
最終更新日:2025年3月5日 18:29