秋篠宮妃紀子さまは、57歳の誕生日を迎えられました。

紀子さまは、文書で感想を寄せ、数年ぶりに対面で開催された様々な行事やイギリス・チャールズ国王の戴冠式などに出席したこの1年を振り返り、自身が医療や母子保健に関わる活動を続けていることについては、「未来を創る子どもたちに思いを馳せ、希望へとつながる活動にも取り組みたい」と抱負を述べられました。

二女の佳子さまについては、公務に「熱心に取り組む姿を心強く思う」として、別居していても「折にふれて立ち寄って、一緒に話をしたり食事をしたりしている」と明かし、長男の悠仁さまには、「自分らしく学びを深め、自らの関心や探究心を大切にしていってほしい」と願われました。

宮邸の改修については、コロナ禍や資材の高騰などで当初の予定より金額が増加し、「とても心配していた」としつつ、「関係者みなが、考えられる選択をしながらおこなったように思う」とされました。