仙洞御所で転倒し7日、「右大腿骨上部骨折」と診断された上皇后さまは、入院先の東大病院で8日朝早くから手術に臨まれました。関係者によりますと午前7時半ごろ、手術は終了したということです。

上皇后さまは、6日夕方、お住まいの仙洞御所でバランスを崩して転倒し、右脚に強い痛みがあるため7日、東京大学医学部附属病院で検査を受けられたところ、「右大腿骨上部骨折」と診断されました。

関係者によりますと、上皇后さまの手術は8日朝早くから始まり、午前7時半ごろ手術は終了したということです。

術後もしばらくは入院される予定です。

側近によりますと上皇后さまは7日、上皇さまと共に診断の説明を受け、ご夫妻は、落ち着いて現状を冷静に受け止められていたということです。上皇后さまの入院は2019年に乳がんの手術を受けられて以来です。