妻に誘われ“統一教会”入信 献金のため「病気が…」親にウソ 脱会し気がかりなのは…
「世界平和統一家庭連合」いわゆる“統一教会”の元信者である40代の男性に話を聞きました。妻と義理の母親が、今も教団の信者だといいます。
男性は、2世信者である妻に、誘われるがまま入信。その後、教団が抱えるトラブルについて知りましたが、礼拝などを重ねるにつれ、少しずつ信仰心が生まれていったといいます。
男性は、不定期に献金を求められたといいます。1回につき10万円、多いときでは40万円を妻の求めに応じて渡していたといいます。教団からプレッシャーをかけられ、「病気がある」とウソをついて、自身の親から金を借りたこともあったといいます。
脱会した今、一番気にしているのは、自分の子供のことです。「(妻は)教会に行くとは言わないですけど、日曜日になると出かけるわけです、子供連れて」といい、 「子供は(教団に)つなげたくないと思っているので、どこかで歯止めをかけなきゃいけない」と話していました。
※詳しくは動画をご覧ください(8月2日放送『news zero』より)