埼玉県警の警察官が、県立高校の新入生にSNSを通じた犯罪に加担しないよう呼びかけました。

埼玉県警サイバー対策課の警察官は13日、さいたま市の県立高校で4月に入学した高校1年生およそ360人に、SNSなどを通じた犯罪について講義しました。

中でも、「闇バイト」と呼ばれる詐欺の受け子や強盗の実行犯の募集は、「高収入」などと言葉たくみに勧誘し、個人情報を握られて抜け出せなくなるとし、こうした犯罪に加担しないよう呼びかけました。

警察は、今後も若い世代に呼びかけていくとしています。