白バイに乗って交通違反を取り締まる埼玉県警の交通機動隊で、新任隊員が訓練の成果をはかる効果測定に挑みました。

埼玉県警交通機動隊には今年3月に新任隊員らが配属されていて、これまで訓練を重ねてきましたが、10日はそのうちの15人が障害物に当たらないように蛇行運転したり、狭い一本道をバランスを保って走ったりなど、これまでの訓練の成果を試す効果測定が行われました。

合格した隊員らは実際の路上に出て、先輩隊員の指導を受けながら半年間、取り締まりを行ったあと、白バイ隊員として独り立ちするということです。

新任隊員らは「一日でも早く戦力となり、悪質な交通違反を取り締まっていきたい」と意気込みを語っていました。