“路面凍結”同じ橋で複数の事故発生も 連休最終日に再び雪か…週明け朝は要注意
10日に降った雪の影響により、各地で路面の凍結が原因とみられるスリップ事故が相次ぎました。一方、連休最終日の13日から再び雪の予報が…。
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10日は東京都心で2センチの積雪を観測するなど、関東の広い範囲で雪が降りました。
一夜明けた練馬区では、階段などにも雪が残り、慎重に歩く人の姿も見られました。子ども連れの母親は「子どもたちが喜べば(うれしい) 。私たちは歩きにくいですけど」と話していました。
東京消防庁管内では、雪による転倒で20代~80代の男女12人がケガをしたということです。
一方、各地で路面凍結が原因とみられる事故もありました。
11日朝、さいたま市と志木市を結ぶ国道上の橋では、2トントラックが横転しました。さらに、同じ橋では、反対車線でもスリップが原因で軽自動車など3台が絡む事故も起きました。
また、世田谷区では軽自動車が横転しました。警視庁によると、運転手の男性は「ハンドルをとられてそのまま横転してしまった」と話しているということです。
各地に大きな影響をもたらした雪ですが、3連休最終日にも再び注意が必要になります。
13日午後から関東地方に雨雲がかかり、東京などでも夜から朝にかけて再び雪となる可能性もあります。
連休明けの14日朝は、通勤や通学の時間帯に積雪の可能性があり、転倒などに注意が必要です。
2月12日午前0時58分すぎ放送『news zero』より