埼玉県内で外国人が最も多く住む川口市で、埼玉県警が外国人の技能実習生の寮を対象に防犯指導などを行いました。

埼玉県警は23日、県内で外国人が最も多く住む川口市の外国人技能実習生の寮を巡回し、この寮に住むベトナム人や中国人に通訳を介して防犯指導などを行いました。

防犯指導では、警察官がSNSなどを通じて「闇バイト」に加担しないよう注意点をまとめたチラシを配布するなどして、犯罪に巻き込まれないよう呼びかけました。

埼玉県警は「在留外国人が犯罪に巻き込まれたり、関与したりすることがないように、引き続き、在留外国人を含む県民の安心安全を確保していきたい」としています。