“ネットカフェで立てこもり”想定した訓練 埼玉県警
埼玉県警は14日、インターネットカフェで立てこもり事件が発生したという想定で、訓練を行いました。
訓練は、埼玉県熊谷市のインターネットカフェで刃物を持った男が女性従業員を人質にとり、個室に立てこもったという想定で行われました。
通報を受けて現場に駆けつけた警察官が男に声かけを行ったうえ、部屋から出てきたところを制圧し、人質を救出する手順が確認されました。
訓練に参加したネットカフェの店長「参加していないスタッフにも情報共有し、事件が起きないよう、起こっても未然に(被害を)防げるようにしていきたい」
県内では、この5年の間に2回、6月に立てこもり事件が起きていて、警察は「適切な初動対応ができるようにしていきたい」としています。