3度目の質問権行使 ”統一教会”側からの回答文書“ダンボール2箱”届く
いわゆる“統一教会”をめぐる問題で、3度目の質問権行使に対する回答文書が文化庁に届きました。
文化庁によりますと、世界平和統一家庭連合、いわゆる“統一教会”に対し先月18日に行使した3回目の質問権への回答文書が回答期限の7日午前10時10分頃、小型のダンボール2箱で届いたということです。
今回の質問で文化庁は教団に対し、「組織運営」のほか、「献金」や「海外送受金」「予算や財産」「給与手当・退職金」などについて、およそ80項目の報告を求めていました。
今後、分析を行い必要に応じて、追加の質問や4回目の質問権行使についても検討するとしています。
永岡文科大臣は解散命令請求の可否の判断を「いたずらに引き延ばすつもりはない」としていて、必要な情報が集まれば速やかに請求したい考えです。