秋田、青森、岩手の北東北3県の45の駅で27日から交通系ICカード＝Suicaの利用が始まりJR秋田駅で記念のセレモニーが行われました。

2001年に首都圏でSuicaが導入されてから20年余り。27日から北東北3県のJR、45の駅でSuicaをはじめとした交通系ICカードが利用できるようになりました。JRが発行するSuicaは鉄道の乗り降りはもちろん、自動販売機や店舗での買い物など利用範囲が広がっています。

JR東日本・井料青海秋田支社長「使えば使うほどその可能性が広がっていって、ますます世の中を便利にしていく、そういうふうなものであると思いますので、世代を問わず、そして数多く使っていただければと思います」

秋田県内のJRの改札口で利用できるのは男鹿線や奥羽線など17の駅です。これでJR東日本管内ではすべての県でSuicaの利用が始まりました。

海外や県外からの観光客にとっても利便性が高まりました。