政府“民間機座席借り上げ”第一便 ウクライナ避難民が日本到着
ウクライナからの避難民について自力で渡航するのが困難な人たちのため、政府は民間機の座席を借り上げる形での受け入れ支援を始め、その第一便が9日、日本に到着しました。
9日午後1時半すぎ、ウクライナからの避難民を乗せたポーランドとの直行便が成田空港に到着しました。
避難民の受け入れをめぐっては、政府が自力での渡航が困難な人の渡航を支援するため、ポーランドとの直行便の座席の借り上げを表明していて、今回はこの支援による初めての受け入れとなります。
出入国在留管理庁によりますと、この支援で9日に来日した避難民は男性1人、女性5人のあわせて6人です。年齢は6歳から55歳で、全員、日本に身寄りがあるということです。
政府は来週以降も、こうした渡航支援を続ける方針です。