JAXAのロケット実験場で爆発 実験開始から約1分後に爆発か
JAXAのロケット実験場でモーターの実証実験中に爆発が起きました。
文部科学省によりますと、14日午前9時過ぎ、秋田県能代市にある、JAXAのロケット実験場で、次世代型の小型ロケットであるイプシロンSロケットのモーター燃焼実験中に爆発が起きたということです。
爆発は実験開始から、およそ1分後に起きたということですが、現時点でケガ人や人的被害は確認されていないということです。
この実験はイプシロンSロケットの第2段モーターの性能を確かめるもので、モーターがどのように着火するか確認するほか、着火後に推力が想定通り発揮されるかなどについて調べるものでした。イプシロンSロケットは、来年度以降の打ち上げを目指していて、第2段モーターの地上実験は今回が初めてだということです。