SNS型投資詐欺 TikTok経由の被害増加中 副業広告から被害の例も 警察庁
SNS型投資詐欺について、TikTokを入り口にだまされるケースが増えていることが警察庁のまとめでわかりました。
警察庁によりますと、SNS型投資詐欺の被害額は2024年11月までに約794億円にのぼっていて、前年の同時期を569億円も上回り、激増しています。
その中でも2024年6月以降、被害者が容疑者と最初に接触したツールについてTikTokが増加し始め、11月にはインスタグラムやフェイスブックなどを超えて最多となったことがわかりました。
具体的には、TikTokに表示された副業広告をクリックしたところ、容疑者のLINEアカウントを登録する画面に移行。容疑者とのLINEのやりとりで動画をスクリーンショットする副業を紹介され、さらに暗号資産の投資を持ちかけられ現金約130万円をだましとられたというケースがあったということです。
最終更新日:2024年12月25日 18:37