ロシアの戦術核配備「情勢をさらに緊迫化させる」松野長官
ロシアのプーチン大統領が隣国のベラルーシに戦術核兵器を配備することで合意したと表明したことについて、松野官房長官は、「情勢をさらに緊迫化させる」と強く非難しました。
プーチン大統領は国営テレビとのインタビューで、ルカシェンコ大統領の要請を受けベラルーシに戦術核兵器を配備することで合意したと述べました。
これについて、松野官房長官は、「唯一の戦争被爆国でもある日本として、 ロシアによる核兵器による威嚇もましてや使用も 断じて受け入れることはできない」と述べた上で、「情勢をさらに緊迫化させるものだ」として強く非難しました。
また、「日本として、ロシアとベラルーシに対し緊張を高めるような行為をやめるよう求めるとともに、事態の推移を注視する」と述べました。