茨城・鹿島沖漁船転覆、行方不明3人の捜索続く 船舶事故調査官が現地入り
6日未明、茨城県沖でイワシ漁の漁船が転覆した事故は現在も3人の行方がわかっておらず、捜索が続けられています。
この事故は、6日未明、茨城県の鹿島港の沖合で北茨城市の大津漁協所属の第八大浜丸が転覆したもので、乗組員20人のうち2人が死亡しました。
海上保安庁などが行方不明となっている3人の捜索にあたっていますが、発見には至っていません。
そんな中、7日午後、国の運輸安全委員会の船舶事故調査官が調査のため現地に入りました。
運輸安全委員会・船舶事故調査官「巻き網漁業において魚を囲いすぎて転覆してしまう事例は過去にないわけではない。それが原因だと断定する段階には至っていないので丁寧に調査をして公表していきたい」
捜索は8日も続けられる見通しです。
最終更新日:2025年1月7日 17:27