中学生殺傷 刃物から被害者2人のものとみられるDNA型検出
北九州市の中学生殺傷事件で警察が逮捕された男から押収した血の付いた刃物を鑑定した結果、被害者2人のものとみられるDNA型が検出されたことがわかりました。警察は9日にも女子中学生に対する殺人の疑いで男を再逮捕する方針です。
この事件は先月14日、北九州市小倉南区のファストフード店で中学3年の男女2人が刺され、15歳の女子中学生が死亡、男子中学生が重傷を負ったものです。
警察は男子中学生への殺人未遂容疑で平原政徳容疑者を逮捕しました。
その後の捜査関係者への取材で警察が平原容疑者から押収した血の付いた刃物を鑑定した結果、被害者2人のものと矛盾しないDNA型が検出されたことがわかりました。
警察は、9日にも女子中学生に対する殺人の疑いで平原容疑者を再逮捕する方針です。
最終更新日:2025年1月8日 12:25