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ゴールデンウイークの”穴場”は新幹線「こだま」停車駅 三島と小田原 その魅力は?

2023年4月27日 22:18

29日から、最大9連休となるゴールデンウイークが始まります。すでに、にぎわいをみせる観光地もある中、新幹線「こだま」の停車駅が穴場として注目されています。

    ◇

日本一の富士山の麓に位置する静岡・三島市。市民が長年抱え続けてきた悩みがあるといいます。

三島市民
「のぞみ、とまらないもんね。のぞみがとまらない」

――とまってほしい?

三島市民
「とまってほしいですね」

各駅停車の新幹線「こだま」は三島駅にとまるけど「のぞみ」には通過されてしまう問題です。

――三島の魅力を教えてほしい

三島市民
「魅力…? みりょく…? ミリョク…? あんまり出てこない」

東京でも三島について聞いてみました。

――新幹線で(三島に)行ったことは

「ないですね」
「(三島は)行ったことが正直ないです」
「何があるっていったら、そんなにちょっと浮かばない」

知っている人が少ない三島駅ですが、今年のゴールデンウイークには、なぜか注目されているのです。

その最寄りの公園「柿田川公園」に行ってみると、エメラルドグリーンに透き通ったわき水がありました。よく見てみると、魚もいました。富士山などから湧き出た水が環境省が定める「名水百選」に選ばれ、名所になっているのです。

観光で来た女性は「1時間ちょっと(で来た)」と話していました。新幹線「こだま」で東京から約50分とふらっと気軽に行ける距離にあり、ゴールデンウイークの“穴場スポット”となっているのです。

人だかりができる瞬間もありましたが、やはり、知る人ぞ知る場所のようでした。

神奈川県から来た人
「たまたま(来た)」

――わき水があるのは

神奈川県から来た人
「知らない。こんなすごいとは思わなかった」

ほかにも、絶景が望める穴場スポットがあります。柿田川公園から20分ほど歩くと、富士山が見える池に着きました。天候の条件が整えば、池に映る“逆さ富士”も見られるのです。

三島市農政課 甲斐一生さん
「(ここは)穴場中の穴場かなと思ってまして。ゆっくり富士山を眺められるいいポイントの1つ」

地元の人にも、リラックスできる憩いの場として利用されているといいます。
    ◇

ゴールデンウイークに“こだま停車駅”で穴場巡り。もう1つは、城下町・小田原です。

在来線で行くイメージもありますが、「こだま」を使えば東京駅からわずか30分ほどです。誰もが知る「小田原城」の真下には、知る人ぞ知るスポットがあります。

SL風の汽車や乗り物がある遊園地です。お城と遊園地はややミスマッチ感もありますが、この地で70年以上愛されている場所です。

平塚市から来園
「朝早くから来るとすいていて、子どもも伸び伸びと遊べる」
「ここ30円なんですよね。1つの乗り物、すごく安くて。だからいっぱい乗れるよね」

さらに物価高の今、1つ80円、もしくは30円という乗り物代が支持されています。いくら乗ってもサイフには優しいままです。

さらに、遊び疲れたら、近くにある商業施設「ミナカ小田原」の足湯でホッと一息つくこともできます。

「熱海に行けばもっといいのかなと思ったら、小田原でこんなのが見られるんですね。意外ですね」

足湯があるのはビルの14階、小田原城の天守閣と同じ高さです。相模湾の景色が広がります。

    ◇

「のぞみ」が停車しない穴場駅が、このGWに脚光をあびるかもしれません。