ゴールデンウイークから巡視システム強化 ドローンで体調不良者を発見へ…鳥取砂丘の熱中症対策
27日は全国的に晴れ、ぽかぽかと過ごしやすい1日となりました。東京都調布市の神代植物公園では、見頃となった藤の花も日差しを浴び、甘い香りを漂わせていました。気温とともに花の見頃も季節を先取りしているといいます。藤の見頃は例年、4月下旬から5月上旬頃ですが、今年は早くも終盤。バラも例年はゴールデンウイーク明けに咲き始めますが、すでに開花が始まっています。
宮城県仙台市の幼稚園でも季節先取り! プール開きが行われました。場所は室温も水温もあたたかい屋内プールです。窓から日差しが降り注ぐ中、子どもたちは水をかけあったり、バタ足で泳いだり、元気いっぱいに遊んでいました。
一方、日本有数の山岳観光地として知られる長野県の上高地では27日、観光シーズンの幕開けを告げる「開山祭」が行われました。新型コロナウイルスや大雨の影響で、中止や規模縮小が続いていたため、通常通りの開催は4年ぶりとなりました。ベルギーから来た観光客は、「日本アルプスを4時間ハイキングする予定」と話しました。
また、鳥取砂丘ではゴールデンウイークを前に、ドローンを使った訓練が行われました。目的は熱中症で体調が悪くなった人の発見です。今回のドローンでは20分で砂丘全体を確認できるといいます。
※詳しくは動画をご覧ください。(4月27日放送『news every.』より)