小学男児がひき逃げされ死亡…未解決事件の遺族らが情報提供呼びかけ
およそ15年前、埼玉県熊谷市で小学生の男の子がひき逃げされ死亡した未解決事件の遺族らが春の全国交通安全運動にあわせ情報提供を呼びかけました。
この事件は2009年、熊谷市の路上で当時小学4年生の小関孝徳くんが車にはねられ死亡したもので、警察は捜査を続けていますが未解決のままです。
6日から始まった春の全国交通安全運動にあわせて7日、母親の代里子さんが埼玉県警とともに事件現場付近でチラシを配り情報提供を呼びかけました。
孝徳くんの母親 代里子さん「1人でも多くの方に(事件を)知っていただき、全国の方から情報提供いただけたら」
また、代里子さんは死亡ひき逃げの時効撤廃を訴えていて「逃げることを考えない社会を作らないと、ひき逃げはなくならない」などと話しました。