「酒を飲んで自転車に乗ったことは間違いありません」 道交法改正後、岐阜県内で初検挙 自転車を酒気帯び運転
3日午後、岐阜県養老町の歩道で酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして、20代の男性が検挙されました。今月から改正道路交通法が施行されて以降、県内では初めての検挙だということです。
警察によりますと、自称・養老町に住む20代の男性は、3日午後、養老町の歩道で酒を飲んだ状態で自転車を運転した疑いがもたれています。
男性が自宅で友人と酒を飲んだ後、自転車で2人乗りをしていたところをパトロール中の警察官が発見し、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されたということです。
男性は「酒を飲んで自転車に乗ったことは間違いありません」と話しているということです。
11月から改正道路交通法が施行され、自転車の酒気帯び運転にも3年以下の懲役、または、50万円以下の罰金が科されます。
改正後、自転車の酒気帯び運転で検挙されるのは、県内で初めてだということです。