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妻を手おので殴りつけてかばんを奪う強盗殺人などの罪 夫のブラジル国籍の男に無期懲役の判決 津地裁

2024年12月16日 19:06
妻を手おので殴りつけてかばんを奪う強盗殺人などの罪 夫のブラジル国籍の男に無期懲役の判決 津地裁
去年5月、三重県鈴鹿市でブラジル国籍の女性が殺害されかばんなどが奪われた事件で、津地裁は女性の夫に対し無期懲役を言い渡しました。

起訴状によりますとブラジル国籍のプラテス・アルメイダ・デメルソン被告とハコザキ・ルカス・ハルユキ被告は去年5月、共謀の上、デメルソン被告の妻のアイハラ・アルメイダ・ロゼリさんの頭を手おので殴りつけて死亡させた上、財布などの入ったかばんを奪った強盗殺人の罪などに問われています。

16日、津地裁はデメルソン被告が強盗殺人を計画し、ロゼリさんを殺害したにもかかわらず、不合理な弁解に終始し、反省していないとして無期懲役の判決を言い渡しました。

ルカス被告に対しては従属的な立場だったなどとして懲役20年の判決を言い渡しました。

また、デメルソン被告の長女のアイハラ・アルメイダ・キンベリ・カオリ被告には強盗殺人ほう助の罪で懲役15年の判決が言い渡されました。
最終更新日:2024年12月16日 19:06
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