能登半島地震の被災地で上下水道復旧のための応援活動終了 派遣されていた職員が活動報告 名古屋市
名古屋市は能登半島地震の被災地で上下水道復旧のための応援活動を終了し、現地に派遣されていた職員が活動報告を行いました。
名古屋市の上下水道局は能登半島地震の被災地への応援活動を今月10日に終了し、現地に派遣されていた7人の職員が河村市長らに活動の報告をしました。
のべ988人の職員が現地に派遣され、上下水道の復旧作業や、給水車を派遣し避難所での給水活動などにあたりました。
全国から応援が集まる中、名古屋市は中部・東北地方の15県と、北海道の応援活動のとりまとめを担ったということです。
派遣された職員は「被災地の人に感謝の言葉をかけられ勇気づけられた」「この経験を名古屋市が南海トラフなどの災害にあった時にいかしたい」と話しました。
今後は本格的な復旧を支援するため、4人の職員を来年3月まで派遣するとしています。