小学校で「しめ縄」作り 伝統文化を学ぶ 三重・尾鷲市
三重県尾鷲市の小学校で、20日、毎年恒例の「しめ縄」作りが行なわれました。
「しめ縄」作りに取り組んだのは、尾鷲市の向井小学校の全校児童21人です。
19年前から授業の一環として地域の人達と触れ合いながら伝統文化を学ぶために行われています。
老人会の人たちの指導を受けながら作る「しめ縄」は地元でとれたわらを叩いて柔らかくしてから手でもんで縄を編んでいきます。最後に飾りをつければ完成です。
でき上がった「しめ縄」は家に持ち帰り正月用に飾るということです。