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「春の叙勲」東海3県で262人受章

2024年4月29日 11:52
「春の叙勲」東海3県で262人受章

国や社会に貢献した人に贈られる「春の叙勲」の受章者が発表され、東海3県からは262人が選ばれました。

今年の春の叙勲は、愛知県で153人、岐阜県で55人、三重県で54人が受章しました。

このうち、社会の様々な分野で顕著な功績を挙げた人に贈られる旭日双光章に選ばれたのは林幸春さん(72)です。

林さんは、1975年から49年間にわたり帽子の製造に携わりながら、名古屋帽子協同組合の役員として事業の効率化に取り組んだほか、服飾産業における人材育成にも貢献したことが評価されました。

旭日双光章 林幸春さん:
「感謝の言葉しかないですね。一人では何もできないというのは、痛切に感じていますね。立派なものをいただいて喜んでおります」

林さんは、今後も失敗を恐れず、帽子業界の発展のために挑戦し続けていきたいと話しました。

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