藤井七冠3連覇なるか 永瀬九段と5回目のタイトル戦 将棋・名人戦七番勝負
藤井聡太七冠が3連覇を目指す「名人戦」の第1局は、挑戦者の永瀬拓矢九段が封じ手を行い、1日目を終えました。
名人戦七番勝負の第1局は、9日、東京のホテル椿山荘ではじまり、愛知県瀬戸市出身の藤井七冠に、永瀬九段が挑んでいます。
名人のタイトル3連覇がかかる藤井七冠に対し、永瀬九段は名人戦初挑戦です。
藤井七冠と永瀬九段のタイトル戦は5回目となりますが、これまではいずれも藤井七冠が勝利しています。
初戦となる第1局は、永瀬九段がじっくりと持ち時間を使う展開で、午後6時半過ぎに83手目を封じ、初日を終えました。
先に4勝した方がタイトル獲得となる名人戦。
2日目の対局は10日午前9時に再開され、勝敗は夕方以降に決まる見通しです。