愛知出身同士の対決となっている将棋の「名人戦」の第2局が、23日から始まりました。

千葉県の成田山新勝寺で行われている名人戦七番勝負の第2局は、藤井聡太八冠に豊島将之九段が挑んでいます。

第1局は、藤井八冠が豊島九段のミスを見逃さず、逆転勝ちを果たしています。

22日、「いい将棋が指せるように」と願った豊島九段に対し、「願い事をするのを忘れた」と語った藤井八冠。

23日午前9時から始まった対局は、豊島九段が1時間以上の長考を挟むなど、持ち時間を大きく消費していて、藤井八冠がやや有利とみられています。

そして、23日午後6時半ごろに豊島九段が39手目を封じ手にし、対局は中断されました。

名人戦七番勝負の第2局は、24日午前9時に再開されます。