小型バッテリーを使用した信号機の復旧訓練 地震や台風などの災害での停電を想定 岐阜県警
この訓練は、地震や台風などの災害で、信号機が停電したことを想定し、警察官が小型のバッテリーを使って、正常に復旧できるか確認するために行われました。
岐阜県警ではこれまで、災害で信号機が停電した際、重さ20キロほどの発電機を各信号機まで運び、一時的に復旧させていました。
しかし、岐阜県内の信号機は99%がLED化されていて、必要な電力が少ないことから、重さ6キロほどで持ち運びやすいポータブルバッテリーの導入を進めているということです。
岐阜県警は今後、このポータブルバッテリーを各警察署に配備したいとしています。
岐阜県警によると、ポータブルバッテリーの導入を県警本部主導で組織的に進めているのは東海3県では初めてだということです。