福岡県北九州市の中学生殺傷事件で、防犯カメラによる捜査が逮捕の決め手となったことを受け、講習会が開かれました。

名古屋市中川区で開かれた講習会には地域住民ら約２０人が参加し、付近に犯人が逃げ込んだ場合を想定して、どこに防犯カメラがあれば効果的かなど、警察から説明を受けました。

北九州市で中学生２人が殺傷された事件では、防犯カメラなどの映像をつなぐ「リレー捜査」が逮捕の決め手になったとみられています。

警察は、防犯カメラの映像が途切れないようにすることが重要として、自宅で設置する際は家の外まで広く映るように意識してほしいと呼びかけています。