台風10号による大雨で堀坂川の堤防が崩落 2000個以上の土のうを積むなどの応急工事完了 本格的な復旧工事の着工は約2か月後の見通し 三重・松阪市
3日、一見知事と松阪市の竹上市長は松阪市田牧町を流れる堀坂川を視察しました。
三重県北中部では8月31日、台風10号の影響で線状降水帯が発生し、堀坂川の堤防が約30メートルに渡って崩落しました。
県によりますと、2日午後6時ごろ、大小計2000個以上の土のうを積むなどの応急工事が完了したということです。
これを受け、松阪市は、現場周辺の52世帯101人を対象に出していた避難指示を2日夕方、解除しました。
一見知事は崩落の原因を究明した上で復旧方法を検討するとしていて、本格的な復旧工事の着工は11月ごろになる見通しです。