「古川祭」に向けルート点検実施 6年ぶりの通常開催 岐阜・飛騨市
岐阜県飛騨市で、今月末に行われる「古川祭」を前に、祭の呼び物である「起し太鼓」などのルートの安全点検が行われました。
「古川祭」は、ユネスコの無形文化遺産に登録されていて、絢爛豪華な屋台や呼び物の一つ「起し太鼓」が人気で、例年約6万人が訪れます。
今年は6年ぶりに通常開催されるということで、4日朝から、屋台組や警察など関係者約60人が集まり、屋台などが実際に通る約6キロのルートの安全点検を行いました。
特に「起し太鼓」は、地上3メートルの大太鼓に人が乗るため、電線の高さなどを念入りに点検していました。
「古川祭」は今月19日と20日に行われます。