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飛騨地方の特産品で冬の保存食「赤カブ漬け」の漬け込み 岐阜・高山市

2023年12月5日 11:56
飛騨地方の特産品で冬の保存食「赤カブ漬け」の漬け込み 岐阜・高山市

飛騨地方で冬の保存食として食卓に並ぶ「赤カブ漬け」の漬け込み作業が岐阜県高山市で行われています。

赤カブは飛騨地方の特産品で、冬の保存食として昔から漬物にするのが一般的です。

高山市にある漬物メーカー「ひだ千利庵」では、大きさ6センチから12センチほどの「飛騨紅かぶ」という品種を直径、高さ約2メートルの杉だるに入れ、米ぬかと隠し味の唐辛子を混ぜた塩をかけます。

今年は天候に恵まれて12センチを超える良質のものが多く採れ、去年、品切れになったため今年は漬ける量を増やしたということです。

赤カブの漬け込み作業はもうしばらく続き、3か月以上寝かせた後、東海や関東などに出荷されます。

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