今シーズン初の「ノロウイルス」警報を発令 食中毒相次ぎ、12歳の男の子が一時入院も 食事や調理の前に手洗い徹底を呼びかけ 名古屋市

名古屋市内で立て続けにノロウイルスによる食中毒が発生したことを受け、3日、名古屋市では今シーズンで初めて「ノロウイルス食中毒警報」が出されました。
名古屋市では2月3日から、「ノロウイルス注意報」が出されていますが、2月下旬に、市内の飲食店2軒で食中毒が立て続けに発生したことから、3日、「注意報」から「警報」に引き上げられました。
市によりますと、2月22日の夜、千種区の飲食店「くいもの屋わん本山店」で食事をした、35歳から74歳の男女19人が下痢や嘔吐などを訴えました。
また、港区の飲食店「和食処わかまつ」で、2月24日と25日に提供された弁当などを食べた12歳から87歳の男女13人も同様の症状を訴えました。
いずれもノロウイルスによる食中毒で、12歳の男の子が一時入院しましたが、その後退院し、快方に向かっているということです。
保健所は2つの飲食店を28日から営業禁止の処分としています。
「ノロウイルス食中毒警報」は3月10日まで継続し、その後「注意報」に切り替わります。
ノロウイルスは人の手や排泄物などを介して感染するため、市は、食事や調理の前には手洗いの徹底を呼びかけています。
また、カキやハマグリなどの二枚貝はウイルスが蓄積する可能性があり、中心部まで加熱するよう注意してほしいとしています。
名古屋市では2月3日から、「ノロウイルス注意報」が出されていますが、2月下旬に、市内の飲食店2軒で食中毒が立て続けに発生したことから、3日、「注意報」から「警報」に引き上げられました。
市によりますと、2月22日の夜、千種区の飲食店「くいもの屋わん本山店」で食事をした、35歳から74歳の男女19人が下痢や嘔吐などを訴えました。
また、港区の飲食店「和食処わかまつ」で、2月24日と25日に提供された弁当などを食べた12歳から87歳の男女13人も同様の症状を訴えました。
いずれもノロウイルスによる食中毒で、12歳の男の子が一時入院しましたが、その後退院し、快方に向かっているということです。
保健所は2つの飲食店を28日から営業禁止の処分としています。
「ノロウイルス食中毒警報」は3月10日まで継続し、その後「注意報」に切り替わります。
ノロウイルスは人の手や排泄物などを介して感染するため、市は、食事や調理の前には手洗いの徹底を呼びかけています。
また、カキやハマグリなどの二枚貝はウイルスが蓄積する可能性があり、中心部まで加熱するよう注意してほしいとしています。
最終更新日:2025年3月3日 17:33