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石川・能登空港に約500人が取り残される 能登半島地震で道路が分断

2024年1月2日 12:32
石川・能登空港に約500人が取り残される 能登半島地震で道路が分断
能登半島地震で道路が分断されている影響で、石川県の能登空港におよそ500人が取り残されていることが分かりました。

国土交通省によりますと、石川・輪島市にある能登空港に空港利用者や職員、地元住民などおよそ500人が孤立状態にあるということです。

空港へ向かう道路が分断されているため、避難用の車両が入っていけないということです。

ターミナルビルは、被害状況を確認し使用することは可能ですが、天井がはがれたり窓ガラスが割れるなどして危険なため、取り残されている人は駐車場に待機しているということです。

提供された観光バスやレンタカーの中で暖をとり、空港にある食料などが提供されているということです。

能登空港は、滑走路にひびが確認されていて、4日まで閉鎖されますが、道路が分断されていて修繕作業に入れないため、場合によっては、閉鎖期間が延長される可能性もあるとしています。