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警察庁長官、被災地派遣の警察官激励 能登半島地震

2024年2月21日 13:53
警察庁長官、被災地派遣の警察官激励 能登半島地震

警察庁の露木康浩長官が能登半島地震の被災地を視察し、全国から派遣されている警察官を激励しました。

警察庁・露木康浩長官
「一人でも多くの方を救出したい、避難所で不安な生活を送っている被災者の方に少しでも安心感をお届けしたい、そういう思いで一生懸命勤務している職員にこの3日間数多く出会いました。彼らの労を心からねぎらいたい」

警察庁によりますとこれまでに全国からおよそ5万5000人の警察官が石川県に派遣され、救助活動や防犯活動などに当たっていますが露木長官は21日、パトロールなどをおこなう14府県警からの派遣部隊を激励しました。

長官は20日、輪島市の避難所に設置された防犯カメラを視察しました。被災地では震災に便乗した犯罪が50件発生していて、警察庁は防犯対策としてすでに703台設置している防犯カメラの数をさらに増やし犯罪抑止に努めるとしています。