天皇皇后両陛下、来月下旬に能登半島地震の被災地訪問で調整
天皇皇后両陛下が来月下旬、石川県を訪れ、能登半島地震の被災者を見舞われる方向で調整が進められていることがわかりました。
関係者によりますと、両陛下は来月下旬、石川県の能登半島地震の被災地を訪問される方向で調整が進められているということです。
羽田空港から特別機で輪島市の能登空港に向かい、自衛隊のヘリコプターに乗り換えて被災地に入り、避難所を訪問して被災者らを見舞われる方向で、現地の負担を考慮し、日帰りの日程が検討されているということです。
両陛下は地震発生直後から被害に深く心を痛め、受け入れ状況や人々の気持ちを踏まえた上で訪問したいという意向を示し、今月6日には、長女の愛子さまとともに、政府の担当者から説明を受けられました。
実現すれば、両陛下の被災地訪問は、2019年12月、台風被害を受けた宮城県丸森町と福島県本宮市を見舞われて以来、即位後2回目となります。