天皇皇后両陛下・愛子さま 能登半島地震についての「進講」受けられる…地震による海底隆起に驚きも
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、お住まいの御所で能登半島地震についての「進講」を受けられました。
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは6日午後、お住まいの御所に森隆志・気象庁長官と防災担当の高橋謙司・内閣府政策統括官を招き、能登半島地震の状況について説明を受けられました。
側近によりますと、およそ2時間、救助活動やインフラの復旧状況などについて説明を受けたご一家は、地震により海底が隆起したことに驚かれていたほか、避難所の備蓄についてもご関心を持たれたということです。また災害対応に尽力する関係者に対し、「お体に気を付けながら続けていただきたい」とねぎらいの言葉をかけられたということです。
日本赤十字社への就職が内定している愛子さまは、ボランティアについて質問するなど、関心を持たれていたということです。