「身が締まる思い」ISSに滞在予定の若田光一さんが末松文科相を表敬訪問
ことし9月以降、ISS(=国際宇宙ステーション)に滞在予定の宇宙飛行士・若田光一さんが出発を前に末松文部科学大臣を表敬訪問しました。
若田さんは、ことし9月以降にアメリカの宇宙船「クルードラゴン」で宇宙に向かいISSに約6か月間滞在する予定です。若田さんの宇宙滞在は日本人最多の5回目となります。
若田宇宙飛行士「3年連続でクルードラゴンへの搭乗、それからISS長期滞在ミッションに、日本人が搭乗するということは、民事宇宙活動の分野での日本への高い信頼のあかしだと思う。貴重なミッションに搭乗アサインをいただきまして身が締まる思いがいたします」
滞在中の活動では日本の実験棟「きぼう」を使った月・火星探査に向けた技術実証を行う予定で「ミッションをバランスよくこなし古川宇宙飛行士につなぎたい」と話しました。