断水や停電時でも快適に…品川区が「トイレトラック」23区で初導入
災害関連死にも影響しているとされる被災地のトイレ問題。東京の品川区は断水や停電時でも快適に使える水洗トイレなどを備えたトイレトラックを23区で初めて導入しました。
東京・品川区が導入したトイレトラックは暖房便座つきの水洗トイレ4つと車いすの人でも利用できる多機能トイレが設置されています。
大地震で断水や停電になっても使用できるよう発電用のパネルも備えられ、950回から1300回ほど使用できるということです。
品川区・森沢恭子区長
「災害関連死に非常に関わっているということで、災害時しっかりとトイレが使える環境を整えていく重要性を感じている」
23区では初めての導入となるトイレトラック。平時はイベントなどで使用されますが災害発生時は自治体間で融通し合い被災地に派遣されます。
最終更新日:2025年3月3日 17:56