山陽新幹線、広島~小倉間の運転再開 始発から約5時間半運転見合わせ
山陽新幹線は23日、広島と小倉の間で始発からおよそ5時間半にわたって運転を見合わせました。
JR西日本によりますと、22日夜から23日朝にかけ、山口県山陽小野田市の埴生トンネル内で保守作業をしていた車両に不具合があり、線路上で動かなくなりました。
この影響で、山陽新幹線は広島-小倉間の上下線で23日の始発から運転を見合わせました。
JR小倉駅の新幹線口付近は、スーツケースを持った人などで混雑しました。
神戸に行く予定
「まさか、こんなことになっていると思わなくて。びっくりして」
大阪に帰る予定
「新大阪に帰るんですけど、なんで今、こんなことになっているかわからない状況で、早く帰りたい」
山陽新幹線は23日午前11時36分に運転を再開しましたが、JR西日本は遅れや一部列車の運転取りやめが発生しているとして、ホームページなどで最新の運行情報を確認してほしいとしています。