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愛子さま 22歳の誕生日迎える 両陛下と同行増え成年皇族の経験も

2023年12月1日 21:28
愛子さま 22歳の誕生日迎える 両陛下と同行増え成年皇族の経験も

天皇皇后両陛下の長女、愛子さまは12月1日、22歳の誕生日を迎えられました。大学4年生の愛子さま。成年皇族としての経験も日々、積まれています。

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1日午後5時前、上皇ご夫妻のお住まいを訪問された愛子さま。22歳の誕生日を迎えたことを報告されました。

誕生日に合わせて公開された映像では、皇居内にある宮内庁書陵部(しょりょうぶ)で「百人一首」の現存する最古の写本などをご覧になる様子が見られました。

学習院大学で日本の古典文学を学ばれている愛子さま。入学後はコロナ禍のためオンラインでの授業が続いていましたが、4年生になった今年の春から、対面での授業が再開されました。

愛子さま(学習院大学、今年4月)
「大学最後の1年間、この緑豊かなキャンパスで、良い学びができましたらと思っております」

今は卒業論文の執筆に取り組まれているということです。

そして学業を優先しながらも、成年皇族としての経験も少しずつ積まれています。今年は、初めて新年の一般参賀に臨まれました。両陛下と一緒にお出ましになる機会も増えています。

今年は両陛下の即位5年目と結婚30周年にあたる節目の年です。その特別展を訪れ、ご成婚パレードで使われたオープンカーなどをご覧になりましたが、愛子さまが、陛下にプロポーズの言葉を「再現」するようリクエストされるひとこまもあったといいます。陛下は苦笑いし、ご一家は和やかなご様子だったといいます。

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幼い頃は恥ずかしがり屋だったという愛子さま。東京ディズニーリゾートを訪問した4歳のときには、ミッキーマウスやミニーマウスの歓迎に対し、皇后さまの手をひとときも離さず、少し緊張されたご様子でした。別の機会には 天皇陛下の後ろに隠れられるご様子も見られました。

しかし、2014年4月、中学校入学のときには、初めて記者の質問に答えられました。

――愛子さま、ご入学おめでとうございます。

「ありがとうございます」

――今のお気持ちはいかがですか。

「楽しみにしています」

そして17歳のとき、那須御用邸でのご静養の際にはこんな和やかな場面が…

天皇陛下
「トンボが来ましたよ」

皇后さま
「(トンボに)好かれている」

愛子さまの手にトンボが止まり、ご一家は笑顔を見せられていました。

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去年3月、二十歳で初めて記者会見に臨まれました。

「皇室は国民の幸福を常に願い、国民と苦楽を共にしながら務めを果たすということが基本であり、最も大切にすべき精神であると私は認識しております」

愛子さまは日本の伝統文化に関わるものに関心があり、今年の雅楽演奏会でも質問を交えつつ熱心に解説に耳を傾けられたといいます。11月21日には、両陛下とともに東京国立博物館で行われている「やまと絵」の特別展を訪問され、国宝の屏風や絵巻を鑑賞されました。

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この1年の歩みについて、宮内庁担当の記者は次のように述べました。

日本テレビ 宮内庁担当・笛吹雅子解説委員
「この1年は両陛下に同行される機会も増え、愛子さまがいらっしゃると、より場が和やかになる。そういう場面が多く見られました」
「大学で日本文学を学ばれている愛子さまですが、関心の深さは様々な会話からわかります。ご自身が知っていることや気がついたことを、両陛下に教えられることもたびたび見られ、お互いで知識を深められているという、頼もしい存在になられたなと感じます」

1日夕方、お住まいの御所ではお祝いの行事が行われます。