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【天気】過去最強クラスの寒気 日本海側は猛吹雪に警戒、危険を感じたら外出避けるなど対応を

2023年1月23日 21:49
【天気】過去最強クラスの寒気 日本海側は猛吹雪に警戒、危険を感じたら外出避けるなど対応を

◎全国の天気

日本の上空にはこの冬一番、場所によっては過去最強クラスの寒気が流れ込む見込みです。北日本から西日本の日本海側では広く大雪や猛吹雪に警戒が必要です。

また、25日(水)にかけては太平洋側の平地でも大雪となる所がある見込みです。大雪や路面の凍結による交通障害に警戒してください。

24日(火)の午前中は、日本海側を中心に天気が崩れるでしょう。北陸などは、はじめ雨の所もありそうです。関東の沿岸部も雨が降りやすいでしょう。午後になると日本海側の雨は次第に雪に変わり、降り方が強まる見込みです。九州南部や四国、紀伊半島など太平洋側でも雪が降り、積もる所があるでしょう。

特に北陸から山陰では夕方以降、平地でも短時間で積雪が急激に増えるおそれがあり、警戒が必要です。また、全国的に非常に強い風が吹くため、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風にもお気をつけください。

特に24日の夕方~25日の朝にかけては、各地で大雪や猛吹雪、強烈な寒さが予想されます。危険を感じたら外出を避けるなど、柔軟に対応なさってください。

◎予想気温

朝の最低気温は西日本、東日本で前日と同じくらい。北日本では前日より高い所が多いでしょう。福岡は3℃、大阪は4℃、新潟は2℃、名古屋と東京は3℃、仙台は0℃、札幌は-9℃の予想です。

日中の最高気温は、西日本や北陸で前日より大幅に低い所がありそうです。福岡は8℃低い4℃、金沢は5℃低い6℃でしょう。大阪は8℃、新潟は5℃、名古屋は8℃、東京は前日より4℃高い10℃、仙台は5℃、札幌は-4℃の予想です。

強い寒気が流れ込むのは午後からです。昼を過ぎると各地で気温がどんどん下がり、冷たい北風も強まる見込みです。朝よりも夜の方が断然寒くなるため、服装にご注意ください。

◎週間予報・大阪~那覇

西日本の太平洋側の雪は25日の朝まで、日本海側は25日いっぱい続くでしょう。

28日(土)は再び冬型が強まり、山陰で雪となりそうです。

気温が一番低くなるのは25日の朝で、高知は-4℃、福岡と広島は-3℃まで下がる見込みです。路面や水道管の凍結に、くれぐれもお気をつけください。

◎週間予報・札幌~名古屋

日本海側では26日(木)頃にかけて大雪になる所があるでしょう。その後も断続的に雪が強まる見込みです。

また、名古屋は25日の朝は-3℃の予想で、その先も氷点下の冷え込みとなる日が多いでしょう。

27日(金)は関東など、太平洋側でも天気が崩れるかもしれません。

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