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月曜午前中 九州北部と山口県で線状降水帯発生のおそれ 厳重な警戒を

2024年7月14日 23:32
月曜午前中 九州北部と山口県で線状降水帯発生のおそれ 厳重な警戒を

活発な梅雨前線の影響で、九州北部と山口県で15日午前中、線状降水帯が発生するおそれがあり、厳重な警戒が必要です。

対馬海峡付近に停滞する梅雨前線の影響で、九州北部は雨が降り続いています。長崎県・五島では、14日朝、発達した雨雲が次々にかかり続けて線状降水帯が発生し、1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降りました。

今後の雨の予想です。このあと九州北部や山陰には、再び発達した雨雲が流れ込むでしょう。九州北部では、朝にかけて非常に激しく降る所がありそうです。日中も、西日本を中心に断続的に雨が降り続くでしょう。

15日夕方までの予想雨量は佐賀県と長崎県で200ミリとなっていて、九州北部と山口県では、15日午前中も線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。

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