来年開催される大阪・関西万博をきっかけに外国人観光客を地方に呼び込もうと全国にある有名温泉地が新たな協議会を立ち上げました。

大阪観光局　溝畑宏理事長
「世界のみんなが温泉楽しいねと、人を含めてみなさんで楽しんでいけるようなものにしていきたい。キーワードはみんなをつなぐということ」

大阪観光局は静岡県・熱海市や大分県・別府市など有名温泉観光地とタッグを組み「温泉ツーリズム推進協議会」を発足させました。

来年開催される万博をきっかけに、大阪を訪れた外国人観光客に温泉を目的として地方を訪れてもらい、地方創生につなげたい考えです。

万博では、足湯体験や肌チェックを通して最適な温泉地の紹介などを検討しているということです。

また会見に出席した石川県加賀市の市長は、地震で被災した能登以外の地域を盛り上げて、その力を能登に持って行き、復興につなげたいとの考えを示しました。