大阪府内で交際相手の1歳の息子を暴行し、死亡させたとして逮捕された男が、暴行したとみられる日の2日前から交際相手の家に滞在していたことがわかりました。

25日朝に送検された無職の長谷川廉斗容疑者は、今月6日、大阪府内の交際相手の自宅で、1歳の西村結翔ちゃんに小腸を断裂させる暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。その後の取材で、長谷川容疑者は、暴行したとみられる日の2日前から、交際相手の家に滞在していたことがわかりました。1年前から結翔ちゃんの母親と交際し、自宅を出入りしていて、事件当時、母親は外出していました。

逮捕後の調べに、「ラーメンの汁を、結翔ちゃんがこぼし、滑らないようにお腹あたりを手で押しのけた。この行為が（死亡の）原因とは思えません」と容疑を否認していて、警察は滞在していた際の行動について詳しく調べています。